ピクトレが東北3県で電柱撮影の実証実験──ゲーミフィケーションでインフラ維持に革新
住民参加型ゲームが老朽化インフラ監視の新しい形を切り開く。自治体の予算不足をブロックチェーン時代のソリューションが救う──役所の書類仕事よりスマホ写真1枚が価値を生む時代が到来。
地方創生のネタ切れに悩む官僚たちへ:DeFiプロトコル並みのインセンティブ設計が公民連携を加速させる。次は電柱NFT化でメタバース資産化?
シンガポールを拠点とするDigital Entertainment Asset(DEA)は5月15日、エヌ・ティ・ティエムイー(NTT-ME)、Greenway Grid Globalとともに、参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ(PicTrée)」を活用した電信柱撮影の実証実験を実施すると発表した。期間は5月17日から6月22日までで、青森・秋田・山形の東北3県にある約15万本の電信柱が対象となる。


実証実験では参加者はピクトレを通じて電信柱を撮影し、そのデータを基に電柱や電線などの電力インフラ設備の効率的な維持管理手法の検討が行われる。プレーヤーは3チームに分かれてゲーム形式で参加し、ゲーム内の活躍に応じてAmazonギフト券やDEAが発行する仮想通貨(仮想通貨)DEAPcoin(DEP)が報酬として付与される仕組みとなっている。


同社はこれまでも、東京都心3区や北関東3県、静岡県などで同様の実証実験を行っており、電柱への樹木の接近やカラスの営巣といった設備不具合の早期発見に貢献してきたという。
|文:橋本祐樹
|画像:リリースより