【緊急警告】バイナンス上場廃止リスク拡大、FARM・HIGH・MLN・RESOLV・SYS・TRU・VELODROMEの7銘柄に監視タグ付与
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが、ハーベスト・ファイナンス(FARM)など7銘柄に対して新たに「監視タグ」を付与した。これはボラティリティの急上昇や流動性不足を背景に、近い将来の上場廃止リスクが高まっていることを示す重大な警告であり、市場では関連銘柄が最大10%の急落を示している。対象銘柄にはハイストリート(HIGH)、エンザイム(MLN)、レゾルブ(RESOLV)、シスコイン(SYS)、トゥルーファイ(TRU)、ヴェロドローム・ファイナンス(VELODROME)が含まれる。FSA(金融庁)をはじめとする各国規制当局も取引所の上場基準強化を求めており、投資家はリスク管理の徹底が急務となる。
バイナンスで上場廃止リスクのある7銘柄
発表直後、市場は即座に反応した。SYSは数分で11.53%下落し、下落率首位となった。MLNは6.89%、VELODROMEは6.09%下落。
HIGHは5.69%下落、RESOLVは4.99%、TRUは3.80%値を下げた。FARMの下げ幅は2.00%と最小だった。
バイナンスのモニタリングタグは、過去にも上場廃止の警告として機能してきた。この取引所は2025年6月にビーフィー・ファイナンス(BIFI)とミージャラブル・データ・トークン(MDT)に同タグを付与している。
ファントークン(FUN)とオーキッド(OXT)は2026年3月に適用を受けた。これら4銘柄はFIOプロトコル(FIO)、ワンチェーン(WAN)と共に4月23日、上場廃止が確定した。
4月9日の廃止通知発表ではさらに激しい下落が起き、FUNは27%、MDTは22%の暴落を記録した。
「モニタリングタグ付きトークンは、他の上場トークンに比べて非常に高いボラティリティ・リスクを示す。これらは厳重に監視され、定期的にレビューされる。タグ付きトークンは今後も上場基準を満たさなくなり、上場廃止となるリスクがある点にご留意いただきたい」とバイナンスは告知している。
該当トークンの取引継続を希望する場合、今後はバイナンスの現物・マージンプラットフォームで90日ごとにクイズへの合格と最新利用規約への同意が必須となる。
「クイズは、ユーザーがモニタリングタグあるいはシードタグ付きトークン取引のリスクを理解するために設けられている」と同取引所は説明する。
同時にバイナンスはテザー・ゴールド(XAUT)へのシードタグ削除も発表した。シードタグは新規・高リスク銘柄を示し、モニタリングタグとは区別される。削除はXAUTが上場基準を満たしたことの表れとなる。
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