【速報】コンヴァノがBTC保有665枚で国内ランキング5位に急上昇—仮想通貨市場で存在感増す
日本の仮想通貨市場に新たな波が—コンヴァノがビットコイン665枚を保有し、国内ランキング5位に浮上した。
■ 企業のBTC大量保有が市場に与える影響
コンヴァノの急成長は、機関投資家の仮想通貨参入が本格化している証左だ。665BTC(約50億円相当)という規模は、市場流動性に影響を与えるレベル。
■ 仮想通貨市場の新たな潮流
伝統金融機関が「リスクが高すぎる」と批判する一方で、企業のBTC保有は着実に増加。今や財務戦略の一環として認知されつつある—少なくとも価格が上昇している間は。
金融庁の規制が追いつかない速さで市場は進化。コンヴァノの台頭は、日本企業の仮想通貨戦略が新たな段階に入ったことを示唆している。
ビットコイン運用戦略が収益の柱に
コンヴァノは社内に「ビットコイン保有戦略室」を設置し、取締役会決議に基づく仮想通貨関連事業の権限を付与している。同戦略室では2つの主要戦略を展開している。
【コンヴァノの『二刀流経営』とは】
当社の基本コンセプトを改めて1枚にまとめました。
円安・インフレの時代。私たちは「事業成長×BTC保有」の二刀流で挑んでいます。
■定義
本業成長(ネイル/ヘルスケア/コンサル・I&Aなど)とBTC保有・運用を“相互補完”させる経営モデル。
■仕組み… pic.twitter.com/H7maKSlrtL
第一はディーリング・オプション戦略である。これは市場価格の変動を活用した売買取引に、オプション取引によるプレミアム収益を組み合わせたもので、相場の方向性に依存せず安定的なキャッシュフローを確保することを目的としている。
第二のデルタ・ニュートラル戦略は、価格変動リスクを抑制しつつ安定的な利回りを確保するリスクヘッジ型運用手法である。この戦略は価格の上下動に依存せず、保有資産から安定的な収益を得ることを狙いとしている。
同社によれば、2025年9月から10月のボラティリティ上昇局面において、両戦略が奏功し業績の押し上げに繋がった。しかし、ビットコイン価格は14日、10万ドルを割るなどボラティリティの影響を受けている。なお、同社株価は同日、終値112円で前日比約9%安と急落した。
通期業績は売上281.7%増の見込み
第2四半期累計の売上高は38億5400万円(前年同期比154.7%増)、営業利益は18億4200万円(前年同期は1億1600万円の赤字)、経常利益は12億6200万円(前年同期は1億2000万円の赤字)と、全ての指標で大幅な改善を示した。同社は2026年3月期通期の業績予想を修正し、売上収益123億7000万円(前期比281.7%増)、営業利益65億3500万円(前期比4740.7%増)を見込んでいる。
収益構造の変化を牽引しているのは、ビットコイン事業に加えて、ネイル事業とヘルスケア事業の成長である。ネイルサロン「FAST NAIL」は前期末の62店舗から75店舗まで拡大した。ヘルスケア事業では連結子会社のシンクスヘルスケアを通じて、韓国LG Chem社との医療用ヒアルロン酸製剤のPMDA承認取得に向けた業務提携や、HM SOLution社との鼻筋形成用糸リフトの共同開発を進めている。株主還元策として、1000株以上保有の株主にビットコインとFAST NAIL優待券を贈呈する株主優待制度を導入するほか、2億円・50万株を上限とする自己株式取得も実施する。