TetherTether 価格USDT

$1.00,024,705+0.01%(24h)

市場統計

時価総額$66.53B
24時間出来高$55.65B
発行数$69.16B
価格変更(1時間)-0.01%
価格変更(24時間)+0.01%
価格変更(7日)+0.01%

テザー(USDT)について

テザー(USDT)は、「ペッグ通貨」の一種として、米ドルや日本円などの法定通貨と連動させることを目的に作られた暗号資産(仮想通貨)である。

Tether Limited社によって運営されるテザー(USDT)は、現在時価総額最大のステーブルコインであり、通貨単位はUSDT。

テザー(USDT)は、ほとんどの場合1USDT≒1USDというほぼ等価の図式が崩れることはない。米ドルと連動しているペッグ通貨であることから価格変動しにくく、価値が安定しているステーブルコインとしての役割を担っている。

 

仕組みと特徴

テザーは、ビットコイン(BTC)ブロックチェーンを利用したトークン発行プラットフォームであるOmniのトークンの一種として発行された。ローンチ後はテザーを発行できるブロックチェーンの数を増やし、イーサリアム(ETH)などのネットワークでも利用できるようになり、ユースケースを拡大している。

テザーは、運営母体であるTether Limitedが法定通貨の管理、そしてProof of Reserves(PoR)というシステムによって新規発行している。Tether Limitedに法定通貨を預けると同額のテザーが発行される。

米ドルと連動していることがテザー(USDT)の最大の特徴だ。また、市場の基軸通貨の役割も担っているため、他の通貨において利益の確定先としても有効な特徴がある。価格が安定しているため投資対象にはなりにくいが、取引所間を送金するために利用したり、DeFi(分散型金融)で流動性を提供して報酬を獲得したりするという活用方法もある。

 

ユースケース

テザー(USDT)の価格が安定しているため、暗号資産相場が下落トレンドにある際、リスク回避としてテザー(USDT)が利用することができる。また、暗号資産取引所間での資金の移動はテザー(USDT)によって迅速に行うことができるため、他の暗号資産とのアービトラージ(裁定取引)にもすごく有利となる。

そのほか、テザー(USDT)は米ドルにペッグされていることから、米ドル以外の法定通貨を(米ドルに対して価値が高いときに)USDTに交換することで、気軽にFXスタイルの暗号資産取引ができる。これによって、法定通貨での入出金に対応していない暗号資産取引所でも、簡単に暗号資産取引を行うことができる。

 

リスク

テザー(USDT)は中央集権的な暗号資産として裏付け資産問題からもたらすリスクを抱えている。中央集権者であるTether Limitedが破綻、もしくは不正をする可能性、または法定通貨を預けている銀行が破綻、ハッキングされる等の危険性があることがよく指摘される。21年3月、Tether Limited社はそうした批判に応え、テザー(USDT)の謎に包まれていた準備資産の情報を初公開したが、資産内訳を示すのに時間がかかったことや、Tether Limited社によるリスキーな準備資産配分の選択、そして完全な情報開示を行わないことに関し、依然として専門家から批判されている。

 

 

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