IPOってなに?

株式投資をしていない人でも、投資やベンチャービジネスなどに関心があれば、「IPO」という言葉や「IPOが人気」という話を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。 しかし、「IPOとは何か? 」という基本的な意味や、なぜ人気があるのか、そこで証券会社がどのような役割を果たしているのかなどについては知らない人も多いかもしれない。 野村證券株式会社 公開引受部に所属し、企業のIPOをサポートする業務を行う坂井康浩さんに、入門編としてお話をうかがった。 そもそも、「IPO」とはどういう意味なのだろうか? IPOとは「Initial Public Offering」の略語 。 IPOの「IP」は、「Initial(=最初の)」「Public(=公開)」という意味。

IPOは初値で売れば勝率9割ですか?

●IPOは初値で売れば勝率9割だが… 「IPO」とは? 株式投資をしている人であれば、おそらく聞いたことがあるであろう「IPO」。 でも実は、IPOが何であるか、あまり知らない方も多いのではないでしょうか。 IPOは、「Initial Public Offering」の頭文字を取ったもので、日本語では「新規公開株式」といいます。 新規公開株式は、証券取引所に上場していない会社が新たに上場する際に、投資家に対して発行したり売り出したりする株式のことです。 IPOは、利益を得られる可能性が高い一方、実際に個人投資家が入手できる株式数は限られているので、通常は抽選により配分されます。

IPOはなぜ人気なのか?

新規で販売される株式の数には上限があるため、希望する一般投資家全員がIPO株式を購入できるとは限らない。 抽選でも販売されることから、それにより注目度が高まった結果、株価が上がり、更に注目度も上がっていく。 IPO市場が、そうした好循環のサイクルに入っていることが人気の理由なのだ。 また、「これまで日本になかったサービスを提供するなど、会社自体が魅力的なIPOが増えていることも人気の理由のひとつ」だと坂井さんは付け加える。 IT分野をはじめとし、近年は日本でも一般投資家からも注目を集めるベンチャー企業が増えはじめている。 それもまた、IPOが注目を集めている要因なのだ。 もちろんIPO株式だからといって、買えば必ず利益が出るとは限らない。

IPOを目指す会社ってどうすればいいの?

IPOを目指す会社にとっても、我々にとっても、思い悩むことが非常に多いです。 企業さんにも独自の想いや譲れない部分があるので、上場までの1年間は先方のCFOとほぼ毎日のように電話で話をするなど、 熱いディスカッションになることも少なくありません 。