今回大暴落したTITANは、暗号資産「IRON」の価値を担保するためのトークンです。 IRONの公式ドキュメントには「無担保の暗号資産では、価格が暴落した時に精算できない」と記載されており、IRONは自身の価値を担保するために、IRONをステーブルコインの「USD Coin(USDC)」と、独自のトークンであるTITANを組み合わせて償還できる仕組みを導入し、「1IRONにつき75セントのUSDCと25セントのTITAN」と償還できるようにしていました。 このIRONをUSDC&TITANと償還可能な仕組みについては、IRONの価値が1ドルを下回った際に破綻する可能性が指摘されていました。 Now what worries me is the opposite scenario.