米仮想通貨規制法案、今週中に発表する予定
2022/06/07著者:
仮想通貨規制法案、今週中に発表へ
米上院議員のシンシア・ルミス氏は、待望の暗号資産(仮想通貨)法案が今週中に発表される可能性を示唆している。同法案について、ルミス議員は仮想通貨を国の金融システムに完全に統合することを目的としていると説明した。同法案は6月7日までに発表される予定だ。
米バイデン大統領は3月、仮想通貨に関する大統領令に署名した。さらに、仮想通貨を規制する最善の方法を検討し始めるよう、財務省に指示を出した。同時期、議会で仮想通貨への支持を表明しているルミス議員は、法案の進捗状況を発表した。
数日前に、ルミス議員の事務所は70ページに及ぶ法案の草案を公開した。 法案作成にあたっては、ルミス議員は上院の主要な支持者やパートナーと広く協議が行われていると述べた。当初から秘密に覆われていたこの法案には、多くの人が不満を抱いている。その詳細について明らかにされているごく一部で、ルミス議員へのインタビューや初期草案からの情報だけである。
仮想通貨法案への期待
該当仮想通貨法案が成立すれば、米SEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)の権限下で行われる活動が具体的に示されることになる。ステーブルコイン、証券となる通貨、コモディティとなる通貨、CBDC(中央銀行デジタル通貨)の枠組み、NFT(非代替性トークン)の利用方法の定義についても明確する。
また、同法案は仮想通貨に対する税制やステーブルコインの規制などについても言及する。同法案は仮想通貨相場を暴落させるか、押し上げるか、その結果について市場は期待にあふれている。ビットコイン(BTC)だけを優遇し、他のアルトコインに影響を与えるのではないかと懸念している人も多い。いずれにせよ、市場は法案が与える影響に準備を整えている。
大衆のための仮想通貨規制
一方、FRB(米連邦準備制度理事会)のクリストファー・ウォラー理事は、仮想通貨規制はすべての人々を守ることができると考えている。
また、ウォラー理事は最近の仮想通貨の暴落に言及し、仮想通貨業界をより安全にするために、効果的な保護対策が唯一の方法であると主張した。
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