テレグラム、ユーザーネームを約5000万ドルのトンコイン(TON)で販売

2022/12/01著者:

大手SNSテレグラム(Telegram)の創業者パベル・ドゥロフ(Pavel Durov)氏によると、テレグラムのユーザーネームは5000万ドル以上で売れたという。名前の所有権をブロックチェーン上で確保するプラットフォーム「Fragment」を通じて販売された。

 

【関連記事】

トンコイン(TON)開発元、テレグラムに仮想通貨ウォレットを提供

テレグラム、ユーザーネームを5000万ドル以上販売


テレグラムの創設者兼CEOであるPavel Durov氏は、テレグラムが開発したブロックチェーン「The Open Network」上で1カ月足らずで5000万ドルのユーザーネームを販売したと主張している。

 

先月、テレグラムは10月にFragmentというブロックチェーンベースのプラットフォームを通じて、ユーザーに自社アプリのユーザー名を購入する機能を提供した。このプラットフォームでは、利用可能なユーザー名を購入し、TONとして知られる同社の「オープンネットワーク」ブロックチェーンの所有権を確保することができる。

 

名前を購入する際、ユーザーはネットワークのネイティブトークン(仮想通貨)であるトンコイン(TON)を使って支払う。ドゥロフ氏によると、フラグメントがこの4週間で5千万ドル以上の売上を上げたとのこと。 個人のテレグラムユーザーネームがFragmentで大金を稼いだケースは少なくない。例えば、公式サイトによると、ユーザーネーム「@news」が994,000TON(約170万ドル)で落札された。

 

ドゥロフ氏は、将来的にFragmentはユーザー名を超えて拡張し、仮想通貨ウォレットや分散型取引所など、テレグラム向けのさまざまなブロックチェーン・ツールを構築すると述べている。同氏は、こうしたサービスはテレグラム(Telegram)アプリ内からアクセスできることを示唆した。

 

「テレグラムの次のステップは、何百万人もの人々が仮想通貨を安全に取引・保管できるよう、非ホスト型ウォレットや分散型取引所などの分散型ツール群を構築することです」とデュロフ氏は述べている。

 


仮想通貨相場などに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。

 

BTCC取引所は、イギリスに設立された暗号資産デリバティブ取引所です。「信頼ができる暗号資産取引を誰もが簡単に利用できる」ことをモットーに、12年以上サービスを提供しています。ロンドンに本部を置くBTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。

 

【あわせて読みたい】

仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング!口座開設方法や選び方を解説

【仮想通貨】ASTAR(アスター/ASTR)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

バイナンス、国内仮想通貨取引所サクラを買収 日本市場に参入

コインベースウォレット、4つの仮想通貨銘柄をサポート停止へ

バイナンス、日本の新規登録を停止 日本の仮想通貨規制に対応

会員登録して仮想通貨投資を始めよう

AppleストアまたはGoogleプレイでBTCCアプリをダウンロード

BTCCの公式SNSをフォロー

QRコードを読み取りアプリをダウンロード