マスク氏、ツイッターにデジタル決済をインテグレート

デジタル決済をインテグレートすることは合理的

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テスラの最高経営責任者であるイーロン・マスク氏は、ツイッターにデジタル決済をインテグレートすることは「合理的」と主張した。

 

マスク氏は16日、オンラインで開かれた全社ミーティングで、「現時点では、お金は既に基本的にデジタル。簡単にお金をやり取りできるので、デジタル決済をツイッターに統合することは合理的だろう」と述べた。

 

同氏は440億ドルでツイッターを買収することに合意している。買収は疑問視されることもあったが、プロセスは順調に進んでいるようで、16日のミーティングにマスク氏が出席したことは同氏のコミットメントを示している。

関連：イーロン・マスクCEO、ツイッター社を買収したい理由を説明

 

ツイッターはすでに暗号資産（仮想通貨）に取り組んでいる。2021年には当時のCEO、ジャック・ドーシー氏のもとでビットコイン（BTC）を使ったチップ機能を導入し、今年初めにはNFT（非代替性トークン）プロフィール画像の検証機能を追加した。また22年4月には、レイヤー2ソリューションのポリゴン（Polygon）上でのステーブルコインUSDコイン（USDC）の支払い機能の提供を発表した。

 

イーロン・マスク氏は以前からドージコイン（DOGE）を支持しており、5月にはスペースXの商品もテスラと同じようにDOGEで購入できるようになると述べた。一方、DOGEのマルチ商法で騙されたとする訴えがあり、イーロン・マスク氏、テスラ、スペースXに2580億ドルの支払いを求めている。

 

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