欧州議会、暗号資産の自己管理型ウォレットを監視対象に
2022/04/01著者:
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自己管理型ウォレットに関する規制
3月31日、欧州議会は監視対象になる暗号資産(仮想通貨)の自己管理型ウォレットに関する規制法案の条項を承認したことが明らかになった。
この規制は、暗号資産のすべてにおいて、送受金者の情報を収集する必要があり、マネーロンダリング対策(AML)は自己管理型ウォレットを監視することも意味する。トランザクションサービスプロバイダは、自己管理型ウォレットを使用して引出しの場合に受信者情報を収集する必要があります。
規制を含む法案の可決
この法案が投票を行うことは事前に示していて、米国の暗号資産取引所であるコインベースが内容に関して懸念があることが明らかにされている。
この投票では、賛成と反対が58票対52票、そして棄権は7票。暗号資産産業は今回の法案を懸念しているが、反対の動きが欧州理事会のメンバーから現れるという見解もある。
この法案が、欧州議会と欧州理事会、欧州委員会の三者協議によって正式に議決される。早ければ三者協議が4月中旬に開催されるという。
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