ビットコインマイニング企業Riot、大規模な拡張計画を発表

2022/04/28著者:

ビットコインマイナーRiot、大規模な拡張計画を発表

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ビットコインマイナーRiot、大規模な拡張計画を発表


暗号資産(仮想通貨)マイニング上場企業Riot Blockchain(以下、Riot)が27日、テキサス州ナバロ郡にあるビットコイン(BTC)マイニング新施設で、採掘能力を最大1ギガワット(GW)まで拡大する計画を発表した。

 

同社の長期目標は、開発容量の合計で1.7ギガワットに達することだという。Riotのジェイソン・レスCEOは、「拡張工事が完了すると、開発容量は合計1.7GWとなり、当社は世界最大のビットコインマイニング事業者の仲間入りをすることになる」と述べた。

 

Riotはすでに、ナバロにある265エーカーの敷地に初期容量400メガワットの開発に着手している。それらの暗号資産採掘機は、2023年7月までにオンラインになる予定だ。同社の施設では、液浸冷却技術を使用し、ホスティングサービスも提供する。

 

Riotの試算によると、プロジェクトの第1段階には3億3300万ドルが必要で、現在から2024年の第1四半期までに徐々に投資される予定だ。また、同社によると、約270名の直接雇用が創出される見込みになる。

 

将来的には、ナバロの敷地から1,250フィート離れた場所にある345キロボルトのスイッチを経由し、600メガワットの追加電力を扱えるようになる。しかし、同社は、この第2フェーズにいつ移行するかは発表していない。

 

新しい敷地は、テキサス州ロックデールにあるRiot社のホインストン施設から車で約2時間のところにある。同社はそこですでに400メガワットの容量を構築しており、合計750メガワットに達する予定だ。

 

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