バイナンスCEO、ドイツの規制機関に登録意欲を見せる
2022/05/19著者:
バイナンスCEO、ドイツの規制機関に登録意欲を見せる
世界最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOは18日、ドイツの規制機関に登録できるようにしたいと発言した。2月より、バイナンスがドイツでのライセンス取得に動いていると報じられていたが、それを認めた格好だ。
CZ氏は、ドイツのハンブルクで開催された、金融業界のカンファレンスFFWDに出席し、「当社はドイツでライセンスを取得することを望んでいる。我々のチームは現在、規制当局と対話をしており、話は順調に進んでいるとフィードバックを受けている」と発言した。
同取引所は金融サービスや規制について詳しいマイケル・ワイルド氏を、2月に欧州地域のディレクターとして雇用した。その目的の一つとしては、ライセンスや規制問題について取り組むことがあるとみられる。
Wild氏は、Credit SuisseやKPMGで法的遵守を担当した経歴があり、最近では暗号資産などを扱う投資プラットフォームを提供するeToroで、ドイツの運営ディレクターを務めていた。
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