韓国銀行、暗号資産のIPO計画を棚上げか
2022/06/30著者:
韓国の新進気鋭の銀行は、暗号資産市場のボラティリティに苦しんでいるように見える。仮想通貨市場の冬が長期化する場合、IPO(新規上場)計画を棚上げするかもしれない。
ENews Todayによれば、市場をリードする暗号資産交換所アップビットの提携銀行であるK-Bankは「困難を経験している」。
最大の競合相手であるカカオ銀行を追って上場しようとしていたK-Bankは悪い知らせのダブルパンチに遭った、と報じている。
アップビットとの提携は膨大な数の顧客を同行に持ち込み、市場価値を活気づけ、K-Bankに野心的なIPO計画を練るよう先導している。韓国の法の下、暗号資産交換所の顧客全員は交換所の提携銀行で実名認証済みの銀行口座を保有し、法定通貨関連の取引すべてをこの口座を通して行わなければならない。
最近の強気市場で、韓国で暗号資産投資は急増し、ネット銀行としてK-Bankが暗号資産投資家にオンラインでの口座開設を許可していることに主に引き付けられた何千もの新規顧客が同行にやって来た。また、アップビットが同国最大かつ最もにぎわっている暗号資産取引プラットフォームになったことにも引き付けられたようだ。
しかし、市場が下落し続け、韓国では取引高が急落した。コインゲッコーのデータによれば、21年後半、アップビットの日々の取引高は203億ドルの水準に達した。しかし、本校執筆時、その数字は33億ドルまで縮小した。
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