カルダノ(ADA)価格:安定コイン供給量が前年比2倍超、クジラが買い集め
要約
- ADAは0.24ドル付近で推移、0.23ドルが主要サポートライン
- カルダノのオンチェーン安定コイン供給量が前年比2倍以上に増加
- 3月以降、特に価格下落時にクジラの買い集めが急増
- オンチェーンネットワーク活動は長期低落後、安定化の兆し
- アナリストMasterAnandaはフィボナッチ目標として現状から1.05ドルを提示
カルダノ(ADA)は、3月31日に0.2342ドルまで下落した後、現在0.24ドル付近で取引されている。これは2月6日に0.220ドルを記録して以来の安値だ。過去24時間で約5.8%下落し、アルトコイン市場全体の弱含みな動きを反映している。
価格下落にもかかわらず、オンチェーンデータは異なる物語を語っている。カルダノのオンチェーン安定コイン総供給量は前年比2倍以上に増加し、新たなサイクルの高値を更新した。これはカルダノエコシステム内に展開可能な資本が増加していることを意味する。
カルダノ$ADAの安定コイン供給量は非常に強気の様相だ。
現在、前年比2倍以上に増加。 pic.twitter.com/TiR0sxZYyE
— TapTools (@TapTools) 2026年4月2日
0.23〜0.28ドルレンジは需要ゾーンとして知られている。ADAが最後にこの水準で取引されたのは2024年8月で、その後2024年12月までに1.32ドルまで上昇した。
クジラの活動も変化している。クジラ対リテールのデルタを追跡するデータによると、3月上旬以降、より強力で頻繁な買い集めのスパイクが発生している。これらのスパイクはレンジの安値付近で発生しており、大口投資家が弱気相場で買いを入れていることを示唆している。
ネットワーク活動の低下は止まった。アクティブアドレスと取引データは、それまでの下降トレンドが横ばいになったことを示している。この安定化は長期低落に続くもので、基盤形成の兆候かもしれない。
アナリストがフィボナッチ目標を設定
TradingViewアナリストのMasterAnandaは、3月31日の下落を潜在的なエントリーポイントとして指摘した。彼はこの動きを「より高い安値」と表現し、現在のサポートバンド内での買い場と見ている。
彼のチャートでは、0.382フィボナッチ・リトレースメントレベルである0.643ドルと、0.618レベルである0.904ドルが目標とされている。さらに、上昇は1.05ドルまで伸びる可能性があると付け加えた。
MasterAnandaは、0.2050ドルから0.2500ドルの間でエントリーし、ストップロスを0.223ドルでの週足引け(週末終値)以下とする、資金の5%を充てた10倍のロングポジションを推奨している。上限目標でこの設定は3,270%のリターンをもたらすことになる。
注目すべき抵抗レベル
上昇側では、0.27ドルが当面の抵抗となる。0.33ドルが重要なブレイクアウトレベルだ。このレンジを上抜ければ、0.40〜0.50ドルへの道が開ける。
カルダノが0.23ドルのサポートレベルを失った場合、買い集めの構造は崩壊し、さらなる下落が起こりやすくなる。
ビットコインはレジリエンス(回復力)を示し、最近6万5000ドル割れから6万8000ドル以上まで反発した。イーサリアムは2100ドルを奪還した後、押し戻されたが、2000ドルを維持している。この広範な安定性はADAにとって支えとなると見られている。
本稿執筆時点で、ADAは0.2357ドル付近を維持しており、3月31日の安値0.2342ドルをわずかに上回っている。
翻訳者: Str1k3r