ビットコイン(BTC)価格、FRBとカナダ中銀の利上げ停止で下落
ビットコイン(BTC)価格は、7月当初の強気相場の勢いを過去3週間で徐々に失った。主要コインは12万ドルを下回る不安定なもみ合い相場が続いているが、本来なら強気材料となる堅調なファンダメンタルズが背景にある。
TradingViewの市場集計データによると、BTC価格は水曜日に11万7千ドルを割り込み、ロングポジションの清算を招いた。しかし、ビットコインのOI加重資金調達率は過去30日間プラスを維持しており、マクロな強気の投機的取引が存在することを示唆している。
出典:CoinglaSs
ビットコイン価格、金融政策の不透明感で下落
水曜日に1.4%下落し、北米時間午後に約11万6246ドルで取引されたビットコイン価格は、主要中央銀行からのハイインパクトニュースの影響を受けた。Coinpediaが報じたように、FRBは基準金利を4.5%に据え置いた。
これに先立ち、カナダ中銀は政策金利を2.75%に維持。これを受けて、日本銀行(BoJ)も木曜日に無担保コールレート(オーバーナイト)を0.5%に据え置くと予想されている。
FRBが国債やエージェンシー債、エージェンシー・モーゲージ証券の保有削減を継続することを確認したため、仮想通貨市場は水曜日に弱含んだ。量的緩和(QE)は2025年第4四半期まで開始されない可能性があり、ドナルド・トランプ大統領は利下げが行われる可能性があると強調した。
大局的な見方
日足チャートのBTC/USDペアは、中期的な投げ売り懸念にもかかわらず、長期的には強気サインを示している。テクニカル分析の観点から、BTC価格は強気のフラッグパターンを形成しており、近く13万ドルへのブレイクアウトが起こる可能性がある。
マイクロストラテジー(NASDAQ: MSTR)に率いられた機関投資家からの需要増加により、マクロな強気ムードが後押しされている。さらに、米証券取引委員会(SEC)が最近承認した現物連動型仮想通貨ETPの創設・償還に見られるように、米国での規制環境が好意的であることも追い風だ。
翻訳:QuantumFox7