【速報】ビットコイン総供給量の10%を1社が独占へ!ストラテジーCEOが200万BTC保有構想を表明
ナスダック上場企業ストラテジー(旧MicroStrategy)のフォン・リーCEOは30日、同社が将来的に200万BTC(ビットコイン総供給量の約10%)を保有する可能性に言達した。これは事実上の「ビットコインの永久凍結」を意味し、市場に深刻な供給ショック(サプライショック)をもたらすとの見方が一気に強まっている。 現在、ストラテジーは81万5,061BTCを保有。既にブラックロックのIBIT(78万8,000BTC)を上回り、世界最大の機関投資家BTCホルダーとして君臨する。今回のCEO発言は、保有規模を2倍以上に拡大する野心的な構想と解釈され、市場では「BTCの強制希少化が始まる」との声も。 米証券取引委員会(SEC)への提出書類では現時点で具体的な買い付け計画は示されていないものの、同社の積極的な資金調達力を背景に、実現可能性は高いとアナリストは指摘する。なお、ビットコインの総供給量は2,100万枚で固定。この10%を一社が永久保有する計算となる。
優先証券STRCで資金調達を加速
今回もう一つ注目されているのが、永久優先証券「STRC」です。これは100ドル付近で取引されるよう設計されており、年率11.5%の変動配当(毎月リセット)を提供します。クーポンレート設定権限を発行体側が持ち、投資家よりも企業側に有利な条件が組み込まれている点が特徴です。
ストラテジー社、優先株「STRC」の成功で財務強化か?企業優位な条件が鍵
BitMEX Researchの分析によれば、こうした企業優位の条項を備えた永久金融商品はストラテジー社のバランスシートを構造的に強化する効果があり、今後の追加BTC取得を支える資金源として機能し続ける構図です。
直近の34,164BTC取得のうち約85.7%にあたる21億8,000万ドルもSTRC経由で調達されており、これまでに約10万BTCがこの仕組みで購入されたとされています。
BTC財務戦略の世界的な広がりと伝統金融マネーの流入
ストラテジー社の動きは単独の現象ではなく機関投資家のBTC財務戦略全体への資金流入を象徴しています。日本のメタプラネットも同様の戦略を採用しており、運用資産3兆ドル規模を抱えるキャピタル・グループ傘下のアメリカン・ファンズ・EUPAC・ファンドが2026年4月にメタプラネット株を279万株追加取得し、保有を385万株(約880万ドル)に拡大した事例も報じられました。
米3兆ドルの巨頭、メタプラネット株を大量買い増し|保有385万株へ拡大
フォン・リーCEOの200万BTC発言が単なる構想にとどまるか現実の保有として積み上がっていくかは、STRCの調達能力、モルガン・スタンレーをはじめとする伝統金融の販売チャネル、そして次の半減期(2028年予定)までのBTC価格動向で決まることになります。
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