【2026年最新分析】イーサリアム大口保有者の実態が明らかに 意外なプレイヤーが市場を支配
アーカム・リサーチの最新オンチェーン分析が衝撃的事実を暴露。中央集権型取引所(CEX)からプレセール投資家まで、イーサリアムネットワークの真の支配層が初めて可視化された。データは伝統的金融機関の参入が想定以上に進展している実態を示しており、FSA(金融庁)の規制枠組みが現実に追いついていない可能性が浮上。
イーサリアムの大半、ステーキングと取引所が支配
ETH2ビーコン・デポジット・コントラクトがリストの最上位に位置し、8200万ETH超(約1690億ドル)を保有する。
この数字はETH総供給量の約66%に相当し、ネットワーク保護のためバリデータによってロックされている。
The Beacon contract's 82M ETH dominance shows staking has become the default strategy, but the real story is L2 bridges quietly locking up nearly 2M more. Scaling isn't just tech-it's capital migration.
— Crypto 💎Best (@best_cryptobest) April 3, 2026取引所の中ではコインベースが420万ETH(86億ドル)で首位。次いでバイナンスが360万ETH(73億ドル)となる。
韓国の仮想通貨取引所アップビットは170万ETHで3位。これらの保有分はユーザーの取引・出金・ステーキングサービスのためにカストディアルとして保有されている。
金融機関のうち、ブラックロックはiシェアーズ・イーサリアム・トラストETFを通じて300万ETH超(60億ドル)を保有している。
財務会社ビットマインは計470万ETH保有を宣言したが、オンチェーンでアーカムが検証したのは91万4000ETHのみである。
ビットマインはETH総供給量の5%取得を目指している。
Bitmine @bitmnr now owns 3.92% of the $ETH token supply, over 78% of the way to the 'Alchemy of 5%' https://t.co/UpPyjGy0WI
— Thomas (Tom) Lee (not drummer) FundstratDirect.com (@fundstrat) March 30, 2026個人保有者と消えた財産
個人保有者で最多なのはエストニアのプレセール投資家レイン・ロフムスで、25万ETH(5億3000万ドル)を名目的に保有する。
しかし同氏は2014年プレセールで7万5000ドル分購入後、秘密鍵を紛失した。
One mystery solved: This address (which now holds $450M of crypto) belongs to Rain Lohmus, founder of LHV Bank
Unfortunately he lost his keys and can't access these 100s of millions. If you can help him recover them somehow, he's willing to split them with you https://t.co/wYLAU9gKzb pic.twitter.com/0A1nIjFSyn
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリンが現時点でアクセス可能な個人保有者として最大で、22万4000ETH(4億8000万ドル)を保有する。
イーサリアム財団が売却からステーキングへ方針転換
別途、アーカムはイーサリアム財団が単日としては過去最大の4664万ドル相当のETHを追加ステーキングしたと報告した。
これにより財団の総ステーキング額は約9659万ドルとなった。
THE ETHEREUM FOUNDATION JUST STAKED $46.64M ETH
The Ethereum Foundation just staked another $46.64M ETH, bringing their staked total to $96.59M.
The Ethereum Foundation has stopped selling ETH and has started staking ETH. pic.twitter.com/7bX4Rgfuje
この動きは財団が2月に発表した、財務から7万ETHをステーキングする計画の一環。ステーキング報酬は今後、研究・エコシステム助成・プロトコル開発の資金に充当される。
財団はこれまで断続的なETH売却による資金確保を行い、売圧を生むとしてコミュニティから批判されていた。
こうして機関、取引所、そしてイーサリアム財団までもがETH供給量をバリデータにロックする現状、流動市場よりも長期保有者への分布が強まっている。