【相場分析】暗号資産は売り優勢、米長期金利上昇
2022/04/07著者:
暗号資産(仮想通貨)市場 (10時25分現在)
7日午前暗号資産(仮想通貨)市場は売り優勢となっている。
- ビットコイン(BTC)が1BTC=533万1126円(過去24時間比-5.05%)
- イーサリアム(ETH)が1ETH=39万1913円(同-5.46%)
- リップル(XRP)が1XRP=94.17円(同-5.95%)
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強材料
- 米国景気の拡大
- コロナ流行における経済活動の正常化
- 日銀は金融緩和を長期化
- 株価急落時の日銀ETF買い
弱材料
- 米長期金利は上昇
- 米国の早期連続利上げ懸念
- ウクライナ情勢
- コロナ流行の長期化
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世界情勢
3月6日に発表された3月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録は、0.50ポイントの大幅利上げを1回以上行うこと、次回5月FOMCでFRB(米連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小を開始することが適切、などタカ派色の強い内容となった。FRB(連邦準備制度理事会)のブレナード理事が、前日にタカ派的な発言をしたように、米国の長期金利は19年4月以来の2.5%超で上昇し続けると、主要な仮想通貨は金利の付かない金先物などと一緒に売りに傾いた。
また、6日の米下院金融サービス委員会で、米財務長官のイエレン氏は、仮想通貨がロシアの新興財閥や政府機関に対する制裁を回避するためのツールとして利用される可能性を認めており、大規模な取引に使われることがないことを注意深く監視していると主張した。
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