【相場分析】BTC、レジスタンス突破、上昇トレンド開始

2022/03/29著者:

28日のビットコイン(BTC)は重要なレジスタンスを突破し、一晩で1BTC=4万7000ドルを上回った。ビットコインは28日に一時4万7650ドルに達し、その後4万7000ドル越えに落ち着いている。ビットコインが24時間で5.7%、7日間で14%上昇した。この強い上昇は、ステーブルコイン・プロトコルのテラを運営するLFG(ルナ・ファウンデーション・ガード)による継続的な買い入れによって支えられた。

 

ビットコインは3月26日、日中ローソク足を見ると強気と弱気の間の優柔不断さを示していた。しかし、3月27日に強気派が再結集し、価格が45,400ドルのレジスタンスを上回ったため、この不確実性は上昇に解消された。

 

ビットコインが強い上昇トレンドになっている原因としては、テラは22年にステーブルコインのテラUSDを部分的にビットコインで裏付ける計画を公表した。また、27日夜レバレッジのかかったショートポジションの清算に続けたことが挙げられる。

 

ビットコイン・アナリストでコンサルティング会社21stパラダイムの創業者であるディラン・ルクレール氏によると、今回の急騰に伴い、ビットコイン・デリバティブ市場では建玉が1万6000ビットコイン減少したという。同氏は、そのため今回の上昇は「7億ドルのショートスクイズ」だとツイッターに記した。

 

22年を通じて、4万5000ドル付近はビットコインにとって強いレジスタンスとなっていた。そのため、これを突破したことは重要な強気のサインとみなされている。強気派がこのバリアを乗り越えれば、BTC/USDは50,000ドルの心理レベルまで上昇し、その後52,000ドルまで上昇するだろう。

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