ビットコインが再び2万ドル割れ、今こそ底打ちか?【YouTube】

2022/07/12著者:

12日の暗号資産(仮想通貨)相場では、日本時間11時頃に、ビットコイン(BTC)が2万ドルを割り、1万9900ドル付近となっている。ビットコイン(BTC)は11日、先週の上昇分を逆にたどり続け、心理的に重要な2万ドルに向け、4日連続で下落。

ビットコインが再び2万ドル割れ


11日のビットコインは2万ドル台前半で底堅く推移したが、12日未明から売り圧力が強まり、早朝になって1週間ぶりに2万ドルを割り込んだ。イーサリアムも12日早朝から下げ基調を強め、1100ドルを割り込んでいる。ビットコインが再び2万ドル割れ、今こそ底打ちかという疑問を抱えている方は決して少なくない。詳しくは下記の動画でチェックしよう。

 

先週は2万2000ドルを超えたものの、ビットコインは上昇に失敗し続けている。それでも、一部のアナリストは回復に楽観的だ。

FxProのシニア・マーケットアナリスト、アレックス・カプチケヴィッチ(Alex Kuptsikevich)氏は、「ビットコインは今、長期的な成長に自信を持つ買い手から支持を得ている。そして、もう1つのサポート要因は、下半期を迎えて買いが増えている金融市場の反発だ」とコメントした。

 

暗号資産業界の動き


11日は、G20(20カ国・地域)などの金融当局で構成されるFSB(金融安定理事会)が暗号資産のグローバル規制を10月に提案すると表明した。法定通貨などと連動するはずのステーブルコインが乱高下したことを受け、ステーブルコインなどを決済手段として利用するなら強固な規制の網をかける必要があるとしている。

 

13日に発表予定の6月の米消費者物価指数(CPI)は、米連邦準備理事会(FRB)の強硬な金融政策が物価上昇のペースを遅らせることができたかどうかを判断する指標となるだろう。万一、投資家の予想を上回るインフレ率となった場合、伝統的市場と暗号資産市場は再び、ともに下落するかもしれない。

 

イーサリアムにも注目


EToroのマーケットアナリスト、サイモン・ピータース(Simon Peters)氏は「イーサリアムにも注目」していると述べた。イーサリアム(ETH)は、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)への移行、いわゆる「The Merge」が迫っている。

同氏は「PoS移行が価格に与える影響を予測することはできないが、理論的には保有者に売却することよりもステーキングすることを促すため、デフレになる」と述べた。

イーサリアム(ETH)は24時間で2.7%下落。ほとんどのアルトコインは11日に下落し、特にユニスワップ(UNI)は8.4%下落した。

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