ビットコイン下落、すっきりしない展開が続く|相場分析

2022/06/07著者:

ビットコイン下落、すっきりしない展開が続く|相場分析

7日の暗号資産(仮想通貨)相場では、午前10時59分現在ビットコイン(BTC)が1BTC=392万0125円(過去24時間比2.53%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=23万0832円(同5.01%安)、リップル(XRP)が1XRP=51.41円(同1.55%安)などとなっている。

 

6日、中国の北京、上海でのロックダウン(都市封鎖)が解除され景気回復期待が高まったことから世界的な株高となる中、コインベース・グローバルなど米仮想通貨関連銘柄が軒並み反発。ビットコインなどには買い戻しが入ったが、良い数字が出ると金融引き締め懸念で米株は失速、リスクオフの巻き戻しが入り始めても米長期金利が上昇、米株が失速してしまうといった、すっきりしない展開が続いている。

 

アーサー・ヘイズ氏が可能性を指摘した「5月大底説」が正しいか否か、試しに行く展開が予想される。

 

このほか、大手仮想通貨取引所バイナンスが17年から22年にかけて少なくとも23.5億ドルの資金洗浄に利用されたと大手メディア・ロイター6日に報じ、話題となっている。一方、バイナンス側は報道の内容を否定している。

 

 

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