Oasys（オアシス/OAS）とは？特徴や将来性・買い方を徹底解説
ゲームに特化した日本発ブロックチェーンOasys（OAS）（オアシス/OAS）は2022年12月12日に、メインネットが本格稼働したことを発表し、Oasys（OAS）のネイティブトークンである「OASトークン」がOKX、Kucoin、Bybit、Gate.io、Huobiという5つの仮想通貨取引所に上場することを発表していました。
2022年10月25日、Oasys（OAS）のメインネットローンチに向けた計画を発表し、2022年11月8日、メインネットローンチに向けた第2フェーズの実装を発表しました。
ゲーム業界がブロックチェーンやメタバース、NFTなどの普及によって注目を集めていて、多くの資金を調達しているブロックチェーンゲーム企業やプロジェクトも増えており、その中の一つはOasys（OAS）です。
Oasys（OAS）は2022年7月に、今後発行予定のOasys（OAS）の独自トークン（仮想通貨）「OAS」の販売により約25億円の資金調達を行なったことを発表しました。
今回この記事は、Oasys（OAS）とは何か、その仕組みや、特徴、仮想通貨OASの買い方などについて初心者でもわかりやすく解説していきます。
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| 目次 |
| 1.Oasys（OAS）とは
2.Oasys（OAS）の特徴 ・PoSをコンセンサスアルゴリズムに採用 ・Oasys（OAS）アーキテクチャを採用 ・仮想通貨「OAS」の販売により資金調達 ・数多くの企業が初期バリデータに参加 3.Oasys（OAS）、メインネットローンチへ ・10月25日に第1フェーズの実装を開始 ・11月8日に第2フェーズの実装を開始 4.Oasys（OAS）の今後の見通し・将来性 5.Oasys（OAS）の最新ニュース・関連情報 6.Oasys（OAS）に関するよくある質問 7.Oasys（OAS）：まとめ 8.関連記事 |
Oasys（OAS）のチャートと現在の価格動向【2024年最新】
まずは、Oasys（OAS）の現在の価格動向やリアルタイムチャートを見ていきましょう。
2024年1月9日現在、仮想通貨Oasys（OAS）（オアシス/OAS）の価格は16.22円で推移していて、過去24時間比2.07%高となっています。
時価総額は301億円以上となっています。
Oasys（OAS）は現在、仮想通貨時価総額ランキングの192位に位置付けられています。
Oasys（OAS）のチャート
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上記はOASのリアルタイムのチャートです。
Oasys（OAS）の価格情報
| 通貨名称 | Oasys（OAS）/オアシス |
| シンボル | OAS |
| 価格（2024年1月9日現在） | 16.22円 |
| 時価総額（2024年1月9日現在） | 301.4億円 |
| 時価総額ランキング（2024年1月9日現在） | 192位 |
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Oasys（OAS）とはどんな仮想通貨？
まずは、Oasys（OAS）とは何かについて簡単に説明します。
Oasys（OAS）は2022年2月8日に発足されたブロックチェーンプロジェクトであり、「Blockchain for The Games」をコンセプトに独自のゲーム特化ブロックチェーンを開発します。
Oasys（OAS）が開発したブロックチェーンは、レイヤー1（Hub-Layer）とレイヤー2（Verse-Layer）技術を組み合わせた独自の「Oasys（OAS）アーキテクチャ」を採用しています。そのブロックチェーンはイーサリアムバーチャルマシーン（EVM）と互換できます。
Oasys（OAS）プロジェクトは数多くの有名人や社長が参加しており、バンダイナムコ研究所の代表取締役社長である中谷始氏や、doublejump.tokyo 代表取締役CEOの上野広伸氏、gumi 創業者/Thirdverse代表取締役CEOの國光宏尚氏、セガ取締役副社長の内海州史氏やYield Guild Games 共同創業者のギャビー・ディゾン（Gabby Dizon）氏などが含まれています。
また、初期バリデーターにはAster Network（アスターネットワーク）などの企業も参加しています。
Oasys（OAS）は2022年7月に、今後発行予定のOasys（OAS）の独自トークン（仮想通貨）「OAS」の販売により約25億円の資金調達を行なったことを発表しました。
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Oasys（OAS）の特徴
Oasys（OAS）の特徴といえば、主に下記の４点です。
| Oasys（OAS）の特徴 |
| 1.PoSをコンセンサスアルゴリズムに採用
2.Oasys（OAS）アーキテクチャを採用 3.仮想通貨「OAS」の販売により資金調達 4.数多くの企業が初期バリデータに参加 |
1.PoSをコンセンサスアルゴリズムに採用
Oasys（OAS）が採用する「Oasys（OAS）アーキテクチャ」は、エコシステムの拡大と環境問題の双方に配慮するため、PoS（Proof of Stake）というコンセンサスアルゴリズムを利用して設計されました。
この設計によって、ゲーマーは高速かつ手数料（ガス代）無料でのサービス体験が実現できます。
また、ゲーム開発者はブロックチェーンを活用したゲーム内決済やNFTアイテムに関わるマルチチェーン対応、及び他ゲームとの連携が容易になります。
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2.Oasys（OAS）アーキテクチャを採用
Oasys（OAS）は、独自の「Oasys（OAS）アーキテクチャ」を採用しています。「Oasys（OAS）アーキテクチャ」はレイヤー1（Hub-Layer）とレイヤー2（Verse-Layer）技術を組み合わせ開発され、これによって、Oasys（OAS）が開発しているブロックチェーンは、イーサリアムバーチャルマシーン（EVM）と互換できます。
3.仮想通貨「OAS」の販売により資金調達
Oasys（OAS）は2022年7月に、今後発行予定の独自トークン（仮想通貨）「OAS」の販売により、調達予定枠を大幅に超える申込みを受け、米VCのRepublic Capitalをリードに約25億円の資金調達を完了したことを発表しました。
Oasys（OAS）は、今後の事業展開のための基盤となる資金として、米VCのRepublic Capitalをリードに、Crypto.comやHuobi、Gate.io、KuCoinといった海外主要取引所や、Fenbushi Capitalなどの海外VC、またNetmarble会長のYoungsig Kwon氏、同社CEOのGun Kim氏などの個人投資家など、グローバルの複数投資家から約25億円の資金調達を完了しました。
調達資金は、ゲーム事業者や仮想通貨取引所、エコシステム系企業などとのパートナーシップ強化や、組織体制の増強に活用しています。
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4.数多くの企業が初期バリデータに参加
Oasys（OAS）の初期バリデータには、数多くの大手企業が参加しています。Oasys（OAS）の初期バリデータに参加する21社は下記の通りです。
Aster Network（アスターネットワーク）、バンダイナムコ研究所、BOBG（ボブジー）、Com2uS（カムツス）、CryptoGames（クリプトゲームス）、doublejump.tokyo（ダブルジャンプトウキョウ）、gumi（グミ）、jump（ジャンプ）、MCH（エムシーエイチ）、netmarble（ネットマーブル）、neowiz（ネオウィズ）、SEGA（セガ）、イールド・ギルド・ゲームス（Yield Guild Games）、Thirdverse（サードバース）、UBISOFT（ユービーアイソフト）、WEMADE（ウィメイド）、bitFlyer Blockchain（ビットフライヤーブロックチェーン）、NHN PlayArt、グリー、ミシカルゲームス（Mythical Games）、スクウェア・エニックス
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Oasys（OAS）、メインネットローンチへ
1.Oasys（OAS）、10月25日に第1フェーズの実装を開始
Oasys（OAS）は2022年10月25日、メインネットローンチに向けた計画を発表し、第1フェーズの実装も10月25日に開始すると発表しました。
Oasys（OAS）は、エコシステム全体の安定化・統合・強化を目指して、メインネットを3つのフェーズに分けて実装する予定です。
Oasys（OAS）メインネットローンチの第1フェーズでは、「ハブレイヤー（Hub-Layer）」が安定した性能を維持できるようにするため、オアシスの初期バリデータである21社すべてがノード運用を開始します。
Oasys（OAS）メインネットローンチの第2フェーズでは、11月8日までに既存の「ハブレイヤー（Hub-Layer）」上に、レイヤー2「バースレイヤー（Verse-Layer）」の統合を開始する予定です。
Oasys（OAS）メインネットローンチの第3フェーズでは、ゲームパフォーマンスとユーザー体験に必要となる「オアシスハブ（Oasys（OAS）-Hub）」などが統合されるため、11月22日に実装する予定です。
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2.Oasys（OAS）、11月8日に第2フェーズの実装を開始
Oasys（OAS）は11月8日、メインネットローンチへ向けた第2フェーズの実装を発表しました。
第2フェーズでは、オアシス（Oasys（OAS））のレイヤー1「ハブレイヤー（Hub-Layer）」をベースに、レイヤー2「バースレイヤー（Verse-Layer）」の統合を開始します。また、トランザクションのロールアップも開始します。
今後の展開としては、11月22日から第3フェーズ実装を予定しており、ゲームのパフォーマンスとユーザー体験に必要なオアシスハブを統合する予定だ
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Oasys（OAS）今後の見通し・将来性
続いて、Oasys（OAS）今後の見通し・将来性をチェックしましょう。
現在、Oasys（OAS）上で構築するゲームとして、セガのゲーム「三国志大戦」のIPを活用したブロックチェーン・カードゲームが既に発表されています。
また、来年夏ごろにDMM.comがブロックチェーンにOasys（OAS）を採用する予定のブロックチェーンゲームをリリースする予定です。
今後もより多くのブロックチェーンゲームがOasys（OAS）をブロックチェーンに採用すると予想されます。
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Oasys（OAS）の最新ニュース・関連情報
では、Oasys（OAS）の最新ニュース・関連情報をチェックしましょう。
-
OASトークン、ビットバンクで日本初上場へ
Oasys（OAS）の仮想通貨「OAS」は1月31日、国内暗号資産（仮想通貨）取引所ビットバンク（bitbank）への上場決定が発表された。
仮想通貨「OAS」は予定通り上場すれば、国内取引所での初上場となる。
ビットバンクからの発表によると、「OAS」取扱いの日時等、詳細についてはまだあきらかにしていないが、確定し次第にアナウンスされるという。
今回ビットバンクでは「OAS」をOasys（OAS）上に発行されているネイティブトークンにて取り扱うとのことだ。
詳しくは下記の記事でご参考ください。
仮想通貨Oasys（OAS）（オアシス/OAS）、ビットバンクで日本初上場へ
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OASトークン、5つの海外仮想通貨取引所に上場
Oasys（OAS）は2022年12月12日に、Oasys（OAS）のメインネットが正式稼働し、Oasys（OAS）のネイティブトークン（仮想通貨）であるOASトークンが5つの仮想通貨取引所に上場したことを発表しました。
これら5つの取引所でも予定通り12月12日からOASトークンの取引が開始されるとのことです。
・OKX（オーケーエックス）
・Kucoin（クーコイン）
・Bybit（バイビット）
・Huobi（フォビ）
・Gate（ゲート）
なお、「Gate.io」のOASトークン現物取引ページには「日本時間2022年12月12日19:30からOAS/USDTの取引が開始されること」が記載されており、「Bybit」ではOASトークンの入金受付がすでに開始されていることが確認できました。
また、OASトークンが新たに「Bitget」にも上場することが明らかになりました。Bitgetにおける「OAS/USDT」の取引手数料は0％であるとのことで、入金・取引などの達成条件に応じてOASトークンをプレゼントするキャンペーンを開催することも報告されています。
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Oasys（OAS）に関するよくある質問
Oasys（OAS）についてよくあるご質問を整理して、下記のように説明します。
1.Oasys（OAS）とはどんな仮想通貨？
Oasys（OAS）は、ゲームに特化したブロックチェーンです。イーサリアム（ETH）やポリゴン（polygon）などの代表的なブロックチェーンは汎用的なものが多く、ゲーム以外の様々な用途に利用されています。一方、Oasys（OAS）はゲーム用の使いやすいブロックチェーンです。
2.Oasys（OAS）の使い方は？ゲームでどのように使いやすいのか？
ブロックチェーンゲームは、様々なブロックチェーンプロジェクトの中でも、相当数の取引（トランザクション）が行われているものです。
もともと私たちチームの多くは、「My Crypto Heroes（マイクリプトヒーローズ）」というゲームに関わっていたのですが、その運営過程で、使用していたチェーンが詰まり、トランザクションが遅くなり、ゲームが正常に動作しなくなったことがあります。
このような状況を経験しています。Oasys（OAS）を使えば、これは解決します。
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Oasys（OAS）の今後まとめ
今回は、Oasys（OAS）の特徴や今後の見通し・将来性、最新ニュース・関連情報などを解説してきました。
BTCCのホームページでは、今後もOasys（OAS）の価格に影響を与える最新ニュースや法整備に関する注目情報、仮想通貨相場全体の動向などをお届けしていきます。今後も参考にしていただければ幸いです。
Oasys（OAS）などの仮想通貨ニュースや相場に関してもっと知りたい方は、BTCCアカデミーやBTCCニュースをご覧ください。
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